(文:放送研究会 部長 内野真子 副部長 北川琴花)
2025年6月、一般財団法人大妻コタカ記念会主催の「青葉の集い」が開催されました。当日は多くの同窓生の皆さまにご参加いただき、温かくにぎやかな会となりました。
今年の司会は、私たち大妻女子大学放送研究会の学生が務めさせていただきました。総会の進行に続いて、文化講演会の司会を放送研究会 副部長の北川琴花が、上映機器の操作を部長の内野真子が担当しました。
文化講演会では、大妻中学・高等学校のご卒業生であり、児童文学作家として国際的に活躍されている角野栄子さんのインタビュー映像を上映いたしました。私たち放送研究会が番組構成やインタビュアーとして協力し、スクリーンビューイングという形で皆さまにお届けしました。
角野さんは「いちご色」が大好きとのことで、明るく華やかな雰囲気を大切にしながら映像制作を行いました。インタビューでは、児童文学の魅力や創作の背景、日々の暮らしについて、あたたかなお話をうかがうことができました。
今回の映像では、ウクレレ演奏や歌、イラスト、ナレーション、オープニング映像の制作なども放送研究会が担当しました。
また、会場では、放送研究会の歴史を振り返るエピソードとして、1969年にJR新橋駅で本学放送研究会の先輩が初の女性アナウンスを担当されたお話もご紹介しました。当時の活動に携わった先輩が会場にお越しくださり、先輩方の歩みにも触れることができました。
このたびの「青葉の集い」への参加を通じて、同窓生の皆さまと世代を超えて繋がる喜びを感じました。今後とも、大妻女子大学放送研究会をどうぞよろしくお願いいたします。
「(司会担当・北川琴花)司会をさせていただく中で、同窓会に来てくださった方々の温かい眼差しを感じ、「放送研究会頑張ってください。応援してます。」というお声をいただき、とても勇気づけられました。今まで同窓生の方々とコミュニケーションをとる機会がなかったため、今回放送研究会が大妻の同窓会に携われたことはとてもよい経験となりました。」