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大妻神社の例大祭

9月23日(土)、長野の大妻神社の例大祭が行われました。

朝のうちの雨も上がり、秋空が広がった神社の周辺は刈り取りを待つ稲穂が揺れ、爽やかな風が吹き抜けます。

このお祭りの前に、大妻コタカ記念会と大妻コタカ・良馬研究所との合同調査として、以前大妻学院の依頼を受けて大妻神社に幟旗を奉納するにかかわった方からのお話や、大妻コタカ先生揮毫の額が掲げられている近くの野々宮神社を訪れ、元総代の方にコタカ先生がこの野々宮神社にお参りをした際の様子を伺いました。

 

 

 

お祭りは例年のように、小学生による舞の奉納がされ、境内に勇壮な山車が引き廻されました。

 

 

 

 

例大祭には長野の同窓会の方々、今年は伊那の方も参加され、にぎやかにお参りができました。

お世話になった同窓会長野の皆様、ありがとうございました。

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大妻コタカ先生・良馬先生ゆかりの方々を訪ねて

8月27日から30日まで、大妻コタカ記念会と大妻女子大学共同プロジェクトとの合同調査で、広島及び岡山に行きました。

1日目は世羅のコタカ先生生家の熊田喜賢さんにお会いしました。お元気でいらっしゃる様子に安心し、熊田家代々のお墓に連れて行っていただきました。そこにたたずみ現在に至るまでの長い歴史を感じました。

生家のすぐ近く、三川ダムほとりの大成龍神を祀る大龍神社は近年パワースポットとの呼び声高く、訪れる人も多いとか。

 

2日目はコタカ先生の生家を移築する際に、元の場所から現在地に搬送する作業にかかわった兼丸さんのお宅に伺いました。

解体した家の資材から庭の大きな石まで、オート三輪に載せて運んだ当時の様子を語ってくださいました。

現在残っている三川ダムができる前の集落の写真は、兼丸さんが中学の修学旅行に行く代わりに、親に無理を言って買ってもらったカメラに収められたもので、兼丸さんはその後も地元誌「びんごグラフ」の記者として変わりゆく土地の様子を撮影し続け、歴史を残してこられました。

さらに、高校からの推薦を受け大妻に進んだ卒業生の大元さんからもお話を聞きました。

3日目は大妻良馬先生の地、高知県の戸波(へわ)から4年前に娘さんのいらっしゃる福山に移られた片岡美千さんにお目にかかりました。

片岡さんは良馬先生の甥のお嬢さん(兄である大妻虎吉氏のお孫さん)で、東京大空襲の翌日に戦火を逃れて高知に戻るまでの5年間大妻で学ばれました。

校内で軍服を縫ったこと、布地を渡されて仕立て上げた着物をコタカ先生がお召しになったことなど、たくさんのことをお話いただきました。

大妻家に関する知り得ていないことを教えていただき、写真、史料も数多く残されていたことは今後の貴重な資料になるものと思われます。

大切に持っておられた大妻コタカ先生書の掛け軸を、床の間にかけ見せてくださいました。

片岡さんは90歳になる今もなお、手仕事は休むことなく続けておられ、今年は90枚のアクリルたわしを編み上げることを目指しているとのことで、そのたゆまぬ志の高さに感心いたしました。

4日目は岡山県新見市に、大妻の卒業生が創立した岡山県共生高等学校を訪問しました。

創立者の小林眞壽江氏は大妻に学び、小林景一郎氏と結婚し、夫の故郷の新見で裁縫塾を始めたことが学校の始まりです。

その後、夫の協力を得て昭和26年に学校の創立に至ります。

その5周年、15周年の際には大妻コタカ先生が来校され祝辞を述べておられます。

 

コタカ先生亡き後も内藤誉三郎先生との親交があり、校内には小林夫妻の写真と並んでコタカ先生と内藤先生の肖像画が掲げられています。

小林眞壽江先生は学園長として平成19年に亡くなるまで、精力的に学園の発展に力を尽くしてこられました。

大妻コタカ先生・良馬先生ゆかりの方々にお話をすることができた貴重な4日間でした。

ご協力いただきました皆様に御礼申し上げます。

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