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新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

関東地方は好天に恵まれたお正月となりましたが、地域によっては例年よりも早い雪の到来で、厳しい中でのお正月を迎えられた方も多くいらっしゃることとお察し申し上げます。

戌年の今年が皆様にとりまして幸多き心豊かな日々でありますようお祈り申し上げます。

昨年11月大妻コタカ記念会は、広島県世羅町の大妻コタカ先生の生家の所有を、熊田喜賢さんから譲り受けることとなりました。

これまで熊田さんが大切に管理してこられた生家をこれからも長く維持していき、コタカ先生が向学の強い志でこの地を出立した思いや、後々まで持ち続けられたふるさとを思う気持ち等々を多くの方々にお伝えしていきたいと思います。

世羅町では名誉町民である大妻コタカ先生の教えを小学生や中学生が学んでおり、「大妻コタカ顕彰会」が地元の大妻女子専門学校の卒業生を中心にして組織されているなど、コタカ先生の偉大な業績が語り継がれています。

記念会が生家所有・管理することを機に、世羅町との繋がりも大事にして、コタカ先生の精神の継承に一層努めていきたいと思っています。

また今年は大妻学院が創立110周年を迎えます。

大妻コタカ記念会でも講演会の開催などの記念事業を計画しており、皆様と共に祝意を表したいと思っております。

今年も皆様方のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

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大妻コタカ先生48年祭

 

12月3日(日)、大妻コタカ先生の48年祭が行われました。

例年ご命日の1月3日を1か月繰り上げてこの日に行われており、靖国神社の神官により厳かに祭事が執り行われました。

女子教育者としての業績をたたえ、大妻学院の永久の繁栄を願うという内容が込められた祝詞奏上の後には参列者(大妻学院理事・監事・評議員)全員により玉串が奉奠され、年祭はつつがなく終了いたしました。

その後は大妻良馬先生、コタカ先生が眠る多磨霊園へ。

初冬の好天に恵まれて、鮮やかな紅葉も楽しむことができた一日でした。

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大妻コタカ先生の生家

広島県世羅郡世羅町の大妻コタカ先生の生家を、このほど熊田喜賢氏から大妻コタカ記念会が譲り受けることとなり、11月17日贈与契約の手続きが完了いたしました。

風光明媚な三川ダムのほとりにたたずむ生家は、どっしりと風格ある古民家です。

そこでは「久恵風穴の里こもくめし」というお食事処が営まれており、地元だけではなく遠くからも多くの方が来られ、その食事を楽しまれています。

ここに来ると、勉強したいという熱い気持ちを抱いてこの地から上京した大妻コタカ先生の気持ちが伝わってくるように思います。

どうぞ多くの方においでいただきますよう、ご案内申し上げます。

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紅葉の集い

11月19日(日)、「紅葉の集い」が国立劇場で開催されました。

恒例の歌舞伎鑑賞で、国立劇場11月の演目は「坂崎出羽守」と「沓掛時次郎」。

山本有三作「坂崎出羽守」は、山本有三が六代目尾上菊五郎のために書き下ろした史劇で、山本有三生誕130年の今年、36年ぶりの上演となるものです。

燃え盛る大阪城から徳川家康の孫千姫を救った武将坂崎出羽守が、千姫に寄せる想いと苦悩が細緻に描かれた作品です。

長谷川伸作「沓掛時次郎」は新国劇で上演されたのち、歌舞伎のレパートリーに取り入れられたもの。

渡世の義理と男の純情を描いた股旅物の代表作と言われており、今回の歌舞伎での上演は41年ぶりとなるものです。

いずれも長い間をおいての上演となる大変見ごたえのある作品で、ご参加いただいた皆様と共に楽しめた一日となりました。

 

 

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第2回文化講演会「山王祭と江戸文化」

11月11日(土)、今年度の大妻コタカ記念会文化講演会「祭りの様相」の第2回が開催されました。

今回のテーマは「山王祭と江戸文化」で講師は成城大学、立正大学で非常勤講師をされている滝口正哉先生。しばらく前まで四番町歴史民俗資料館の学芸員をされていた経歴もお持ちです。

江戸の世に天下祭と称された山王祭と神田祭。

山王権現(現日枝神社)と神田明神の祭礼のみ行列が江戸城に入り、北の丸で総軍の上覧に供することから「天下祭」といわれ、数ある祭りの中でも特別なものとされていたのでしょう。

それは資料としてご用意いただいた「諸国御祭礼番附」の最上位にこの二つの祭礼がきていることからもわかります。

この二つの祭礼は隔年交代で行われており、祭礼の費用は地主から徴収し、名主が段取りから警備・取り締まりまでを行っていたことや、祭礼行列が町を巡り江戸城に入場することこそが、江戸庶民の存在を将軍を含めた武士層に認めさせる最大の場面であったことなどわかりやすく説明していただきました。

また、資料の「山王御祭礼附祭番附」など大変興味深く、江戸の祭りの様子を思い浮かべながらお話を伺いました。

この時代の盛大な祭礼も明治期に入ると、将軍の上覧や江戸城への入城という特権がなくなり、山車を保持する氏子町の経済事情にもより、だんだんと形を変えざるを得なくなっていき、居場所を失った山車等は、関東周辺の都市に売却されたり、町内の倉庫に長く眠っていたものもあったとのことです。

そんな中、麹町で山車人形の一つである通称「てけてん小僧」が見いだされ、千代田区の文化財に指定されたということも伺いました。

江戸の中心部で盛大に行われた祭礼は、江戸文化のレベルを引き上げる大きな役割を果たしていたという先生の言葉が印象に残りました。

2回の文化講演会を通して、大妻のある千代田の地域の歴史を更に知ることができました。

今年度の文化講演会はこれで終了となりますが、おいでいただきました皆様どうもありがとうございました。

また次年度も足をお運びください。

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『クリスマス・フラワーアレンジ』講習会

11月9日(木)午前11時より同窓会神奈川協力のもと、大妻コタカ記念会主催の講習会が開催されました。

講師は、お母様と親子二代で大妻女子大学をご卒業の池田美知子さんです。

材料は作業しやすいように、机のうえにご準備いただいていて、片岡代表より講師のご紹介と記念会内藤の挨拶のあと、早速、作品作りに取り掛かりました。

まず、材料の確認と手順の説明がありました。

今回は「ハニカム」という素材を使います。

最初は果たして時間内に作品が出来上がるか心配でしたが、講師の池田さんの丁寧なご指導のもと、皆様、真剣に取り組んで、思い思いの作品ができあがりました。最後は全員で作品を持って記念撮影をいたしました。

同窓会神奈川はサークル「糸まき」の活動を通して、会員同士のつながりの深さを改めて感じました。片岡さま、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

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大妻祭に参加しました

10月28日,29日、大妻女子大学の文化祭「大妻祭」が開催されました。

大妻コタカ記念会も千代田校で参加し、大妻コタカ記念会の紹介、地方同窓会の活動の様子、「教えてコタカ先生」と題してコタカ先生の生涯をたどり、コタカ先生が学びへの強い志を育んだ故郷広島県世羅町の紹介、それらを展示して皆さんにご覧いただきました。

さらに、記念会の生涯学習講習会の受講者の方に協力いただき、作品を出していただきました。

花~フラワーアレンジメント~、手芸~羊毛フェルト~、かな書道、俳句の作品の数々、ボディーに着物姿を着付けて、それぞれの講習会の成果を見せていただきました。

 

その生涯学習講習会の実際の様子や、コタカ先生生涯にわたる社会的な活動など多方面で活躍する姿を映像でも見ていただきました。

今年も地方同窓会の方々が揃ってきてくださいました。

大きく変わった千代田校ですが、文化祭の様子にしばし学生時代を思い出されたのではないでしょうか。

時折強い雨が降るあいにくの天候でしたが、ご覧いただきました皆様、有難うございました。また来年も皆様においでいただきますよう願っております。

 

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大妻同窓会福島の総会

10月22日(日)、大妻同窓会福島の総会が今年は郡山ビューホテルアネックスで開催されました。

台風の影響が心配されていましたが、雨が降ってはいるもののまだ大きな影響もなく、皆さん一年に一度、会うことを楽しみにお集まりになりました。

最高齢は92歳。今も現役で地域の婦人会組織の代表を務めていらっしゃいます。

大妻同窓会福島は今年で設立10周年を迎えました。

途中には東日本大震災があり、一時は同窓会活動もままならない状況に陥りましたが、それを乗り越えてまた、このように同窓生同士のつながりを保つことができたことは、会員の皆さん一人一人の支えあう気持ちの表れだろうと思います。

私(井上)からは、「大妻の現在とこれから」と題して、大きく変わった千代田キャンパスや大学および中学高校の様子、そして大妻コタカ記念会について、時間をいただいてご説明いたしました。

大妻に通っていた頃のことを懐かしく語り合って盛り上がったり、年を重ねても生き生きと日々を楽しんでいる様子を伺ったり、お子さんやお孫さんの話に花が咲いたり、楽しい時間を皆さんと共有いたしました。

同窓会福島の皆さんの笑顔がいつまでも続きますように、そして設立20周年をまたお祝いしましょう。

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ようこそ 函館大妻高校の代表生徒さん 

10月20日(金)、函館大妻高等学校の4つの科(家政科、福祉科、食物健康科、普通科)の代表の生徒さん4名と先生2名が大妻学院においでになり、学院の方々とご一緒に大妻コタカ記念会から会長の井上がお会いしました。

毎年修学旅行の最終日においでになりますが、今年の東京は気温が低い日が続いており、体調は大丈夫か心配していましたが、皆さん元気に楽しんで日程をこなしているとのことで、安心いたしました。

函館大妻高等学校の創立者である外山ハツ先生は、苦学しながらも優秀な成績を修められた大妻の卒業生です。

卒業後、学校の創立にあたり、大妻コタカ先生は特別に「大妻」の名前を校名につけることをお認めになり、校訓、校章、校歌も同じものにすることをお許しになりました。

1924年の創立から今年で93年、北海道函館の地で大妻の教育方針が脈々と受け継がれている学校で、志高く自分の夢に向かって進んでいる生徒さんへ、応援の気持ちがいっぱいになりました。

皆さんは大妻コタカ先生の祭壇にお参りをしたのち、大学校舎や博物館、そして大妻講堂を見学し、お友達の待つ原宿へ向かい、夕方の飛行機で函館に戻られます。

 

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29年度文化講演会「祭りの様相」 第1回「天下祭りと山車人形」

今年度の大妻コタカ記念会文化講演会は「祭りの様相」を主題として、10月と11月の2回にわたり開催いたします。

その第一回が10月14日(土)に、「天下祭りと山車人形」をテーマとして開催されました。

昨年、「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産として登録されたことにちなみ、江戸の天下祭り【山王祭と神田祭】と、その主役である「山車」、「山車人形」についてを大妻女子大学博物館准教授である是澤博昭先生にご講演いただきました。

是澤先生はご専門であるひな人形の研究を始めとして、川越氷川祭の山車行事山車等修理検討委員会委員や佐倉市文化財審議委員などを務められ、赤坂氷川神社など各地の山車人形の調査に従事しておられます。

山王祭と神田祭は江戸の天下祭りと言われていますが、それはこの祭りが江戸城内において将軍の上覧があり幕府が祭礼費用の一部を負担していたことに由来するものでした。この二つの祭りは隔年交代で行われ、17世紀後半(元禄時代あたり)には天下祭りの形態が整っていたそうです。

更に時代は進み、幕末には下から見上げる「江戸型山車」に山車人形が誕生していき、19世紀以降に山車人形の注目度が本格的に高まるに至っていきます。

そして最後には、文化文政時代に人形師としてひな人形だけにとどまらず根付など大小さまざまな作品を手掛けた原舟月の名品を紹介していただきました。

人形は他のジャンルの美術品と違って、その人形に自分の思い出を取り込み語ることのできるものであるというお話は大変興味深く印象に残りました。

次回は「山王祭と江戸文化」について成城大学の滝口正哉先生にご講演いただきます。

どんなお話を伺えるか、大いに楽しみです。

たくさんの皆様においでいただきますよう、お待ちしております。

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