作成者別アーカイブ: 記念会会長

大妻神社 秋の例大祭

9月23日、長野県松本市にある大妻神社の例大祭が5年ぶりに開催になりました。

大妻神社の祭神である大妻太郎兼澄公は大妻家の祖先であり、鎌倉時代からこの大妻の地に館を構えていたことが史実として残っています。

大妻コタカ記念会では、同窓会長野の方と以前からこの例大祭に伺うことを恒例としていました。

長野以外の同窓会の方からも一度伺いたいという声があり、今年は千葉、埼玉の方もご一緒にお参りすることができました。

氏子総代の方を始め役員の皆様にお世話になり、神社の詳しい資料もご用意していただくなど有難く感謝申し上げます。

境内の史跡を見学し、大妻氏居館址を示す石碑の見学をしているうちに、地元の小学生による「浦安の舞」の奉納が始まりました。

 

 

厳かな雰囲気で一生懸命舞っている姿はとても立派でした。

そして、祭り舞台が境内に入り、迫力ある引き回しが行われ祭りはクライマックスを迎えました。

澄み渡った秋空の下、コロナで途絶えていたこの例大祭が復活でき、地元の皆さんの活気が戻ってきたように感じた一日でした。

 

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2024年度第1回文化講演会「大妻コタカと福沢諭吉」

7月13日(土)大妻コタカ記念会主催の今年度第1回の文化講演会を開催し、

大妻女子大学キャリアセンター教授である井上俊也先生に「大妻コタカと福澤諭吉」についてご講演いただきました。

この演題での講演は、昨年大妻コタカ先生の出身地である広島県世羅町で行ったもので、改めて今回の開催となったのです。

大妻コタカと福澤諭吉、教育にかかわったのは福澤諭吉の幕末から明治に対して、大妻コタカは明治から昭和と時代には大きな開きがありますが、ともに教育者として歴史に名を遺す大きな功績を挙げた二人です。

年齢の差も約50歳とはいえ、生い立ちや教育に対しての考え方など多くの共通点が見いだせることを比較対照しながらご講演をいただきました。

共に学校内に居住し、実技実学に重きを置いた指導は、卒業後に自立できるようにと施されたものでありました。それが、徐々に指導の中心は気品を高めるための教育、道徳や終身の指導に力を入れていったところも大きな共通点といえ、それが建学の精神として継承されているということもお話しされました。

新札の発行で長く続いた福沢諭吉の肖像を、今後目にする機会が少なくなっていくでしょうが、福澤諭吉、大妻コタカともに今に続く大きな学校の創始者としてその名が長く記憶されていくものと確信しています。

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大妻コタカ展(世羅町 大田庄歴史館)

6月23日(日)~7月21日(日)の会期で、広島の世羅町にある大田庄歴史館(火,水、木は休館)において、大妻コタカ記念会の主催により「大妻コタカ展」を開催しています。

世羅町出身で名誉町民である大妻コタカの社会的活動、人となり等を、より多くの方にお伝えすることを目指して開催しています。

開催初日には地元の中國新聞から取材を受け、早速掲載され、それをご覧になった方がおいでになったり、地域の小学生が先生の引率のもと見学に見えるなど、広がりを見せていることを嬉しく思います。

 

 

 

 

 

期間中、大妻コタカ・大妻良馬研究所の高垣佐和子さんによる展示説明が全6回あり、展示内容がより分かりやすく知ることができます。

どうぞ見学においでください。お待ちしています。

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大妻同窓会宮城の総会

7月7日(日)大妻同窓会宮城の総会が開催されました。

場所は石巻市の石巻グランドホテルです。

石巻へは前日に、宮城会員の有志と私(井上)と大妻コタカ・大妻良馬研究所の高垣さんが集まり、はじめに東日本大震災津波伝承館を訪れました。

ここは「かけがえのない命を守るために、未来へと記憶を届ける場」としてできの場所で、映像やパネル展示によって被災状況や繰り返さないための取り組みを知ることができました。

さらに、被災遺構の門脇小学校隣の震災伝承館で語り部の方から、当時の様子、ご自身の体験を踏まえたご説明をいただきました。時に声を詰まらせながらの語りは強く訴えるものを感じ、同じ被害が二度と繰り返されないように教訓を心に刻んでいきたいと思いました。

 

 

翌7日の総会では、久しぶりに総会に出席された方もあって、皆さんで楽しい会話が弾みました。

一人一人からのお話では、年を重ねていくことの楽しさ、前向きに生活することの大切さを思い知ることができました。

 

2日間にわたり、宮城の皆さんにはお世話になり、有難うございました。

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大妻同窓会広島・世羅の総会

6月20日(木)大妻同窓会広島・世羅の総会が開催され、大妻コタカ・大妻良馬研究所の高垣さんと共に伺いました。

場所は福山駅前のホテルニューキャッスルで、コロナ禍をはさんで5年ぶりの開催となり、おいでになった皆さんにとって、懐かしい顔に出会えた喜びは格別なものがあったように思いました。

しかも今回は初参加の方があり、とても嬉しいことでした。

広島・世羅の同窓会は大妻コタカ先生の出身地であり、コタカ先生のおそばにいて学んだ方が多くいらっしゃいます。

また、コタカ先生に請われて広島から上京し、学校の夜警さんとして大学に通っていた男性の方もいらっしゃり、この同窓会にいつも参加していただいていますが、今回はお一人の方が参加されました。

一年に一度ではありますが、こうして同窓の皆さんが集まり楽しくお話しする時間をこれからも大事にしていってほしいなと思いました。

皆さんお世話になりました。

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コーラス講習会

6月23日(日) 大妻コタカ記念会の講習会を同窓会東京の協力のもと開催しました。

昨年12月、同窓会東京協力のもと開催したこの「コーラス講習会」が好評で、今年度再びご協力いただき開催する運びとなりました。

場所は大妻女子大学内の音楽室。講師は同窓会東京の会員である山口美恵子さん。

歌を歌う前にまず準備運動。ウエストをひねりながら腕を体に巻きつけるように振る「でんでん太鼓体操」。そしてピアノに合わせて発生練習。からだ全体がリラックスしたところでコーラス講習会の開始です。

曲目は皆さんからのリクエストをもとに選曲され「ともしび」「この星に生まれて」「手紙」「卒業写真」「いい日旅立ち」「崖の上のポニョ」など、楽譜の読み方も教えていただき、二部合唱にも挑戦しました。

山口さんのピアノ伴奏でそれぞれの思い出の曲を歌い、大変気持ちよく楽しいひと時を過ごすことができました。

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大妻コタカ記念会法人設立50周年記念式典・祝賀会

6月9日(日)ホテルニューオータニにおいて、「一般財団法人大妻コタカ記念会法人設立50周年式典・祝賀会」を開催いたしました。

ホテルでの開催は5年ぶりのことで、しかも大妻コタカ記念会にとっては大きな節目の年で、来賓の方、会員の方、多くの皆様にご参集いただきました。

大妻コタカ記念会は、大正10年に大妻コタカ先生が創設した同窓会が、1974(昭和49)年に社会貢献活動を目指して財団法人化され、さらに2011(平成23)年に一般財団法人に法人格を変更するという経緯をたどり、今日に至ることができました。

記念式典では私(井上)から、ご挨拶でその経緯をお話申し上げ、皆様のお手元には、小冊子にて活動の様子をお知らせいたしました。

さらに、大妻学院理事長伊藤正直先生からご祝辞を頂戴しいたしました。

その後は式典のハイライトであるミニコンサートを開催。

大妻高等学校のマンドリン部による演奏、大妻中高生、大妻多摩中高生、大妻女子大学の学生および卒業生の皆さんで結成された「茉莉花」には、それぞれ素晴らしい歌声を響かせていただきました。

マンドリンが奏でる「学生時代」など、大妻多摩中高の新校歌などの歌声、大妻中高生による「言葉は」などの演奏、どれも素晴らしく、最後は全員での大妻学院新旧校歌の合同合唱で幕を閉じました。3部合唱で歌い上げられた校歌はとても素晴らしく、「涙が出た」という卒業生からのたくさんの声を聞きました。

午後の祝賀会は50周年を祝うホテルの計らいを感じるおいしいお食事をいただきながら、皆様との歓談がはずみました。

 

 

 

 

 

途中で15の地方同窓会の様子を映像にまとめて、皆様にご覧いただきました。

作成にあたってはそれぞれの同窓会の皆さんにご協力いただき、お寄せいただいた原稿や写真を記念会でまとめていきました。

どんな活動をしているのか、お互いを知ることによって、今後の活動の参考にしていただければ何よりです。

最後は皆さんで校歌を歌ってお開きとなりました。

これまで準備を重ねてきたものが、おいでいただいた皆様に喜んでいただけたことはとても嬉しいことでした。

大妻コタカ記念会はこれからも着実に活動を続けていきたいと考えております。

変わらぬご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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同窓会岩手の総会

6月1日(土)大妻同窓会岩手の総会がホテルメトロポリタン盛岡で開催されました。

盛岡駅には大谷翔平選手の姿の大きな広告が映し出されていて、町を挙げて応援している様子が伝わってきました。

お集まりの人数は少ないものの、話題は尽きず皆さんでにぎやかにお話しできました。

やはり皆さんは、卒業した母校が今どうなっているのかについて、とても関心を持たれていて、私から現況をお伝えし、新たにできる(予定)学部については、コタカ先生が実践された実技実学のまさに現代版ということも説明いたしました。

卒業生にとって母校の発展は何よりも願っている、その気持ちがとても伝わってきました。

楽しい時間を過ごさせていただき有難うございました。

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大妻同窓会山梨の総会

5月25日(土)大妻同窓会山梨の同窓会が山梨市のマネキン堂にて開催されました。

晴れの日が多いといわれる山梨県ですが、この日も良いお天気で遠くの山々もきれいな姿を見せてくれました。

大妻同窓会山梨は今年72年目となる歴史を紡いできた同窓会です。

当初から携わってこられた方のお話や、終戦後の校内寮で過ごされたお話なども聞くことができ、今では想像できないほどの厳しい生活に、皆さん聞き入っていらっしゃいました。

お食事をいただいた後は、山梨市立牧丘病院の医師である小澤幸子さんの講演会。

題して「いざとなったらどうしたい ドクター幸子の何度でも人生相談」

とてもパワフルな先生で、医学とは無縁の大学を卒業しながらも、出会ったハイチ支援活動を通して、医学部への入学を志し、猛勉強して入学を果たされました。

現在は牧丘病院で外来、病棟勤務及び在宅訪問診療を担当されています。

この同窓会山梨の会員の方で、幸子先生のお世話になっておられる方があり、そのご縁で本日お話をしてくださいました。

「もしもの時の心積もりを考える」ことの大切さや「誰かの役に立っている気持ちが前向きに生きる力になる」ことなど大事なことを教えていただきました。

有難うございました。

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大妻同窓会新潟の総会

5月26日(日)大妻同窓会新潟の総会が開催されました。

一年ぶりに皆さんが顔を合わせ、自然に笑みがこぼれてきます。

1月の地震では大きな被害はなかったそうですが、大きな揺れに恐怖を感じたり、液状化がひどい場所もあったとうかがいました。

議事は滞りなく進み、おいしいお食事をいただきながら、皆さんと趣味の話やご家族の話で盛り上がりました。

この新潟の同窓会ではこれまでにパステル画やカルトナージュの講習会を開いてきていますが、今年も押し花やドライフラワーを使って「ブーケフレーム講習会」を予定していて、また皆さんの素敵な作品が出来上がることでしょう。

 

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