月別アーカイブ: 11月 2018

だいじょうさん祭り&久恵を語る会

11月25日(日)、広島世羅の大妻コタカ先生生家のそばにある大成龍神社で「だいじょうさん祭り」が行われ、それに引き続き生家の「ごもくめし」で「久恵を語る会」が開催され、参加させていただきました。

 

 

 

 

 

一年に一度の「だいじょうさん祭り」には地域の方々が集まって来られ、神主さんが祝詞を奏上され、玉串を奉奠して一年の無事を感謝いたしました。

例年は風が吹き抜けて寒いけれど、今年は良い日和でよかったという声も聞かれました。

「久恵を語る会」では三川ダム建設のために、久恵の地域から約60年前に居を移した方のご家族が30人ほどお集まりになり、コタカ先生にまつわるお話も聞かせていただきました。

久しぶりに故郷に帰られたコタカ先生を自転車の後ろに乗せたことや、東京の珍しいお菓子持ってきてくださったこと、小さいころコタカ先生のお家と近かったのでずいぶん可愛がっていただいたなど、それぞれにコタカ先生に接した思い出を懐かしく語ってくださいました。

左 熊田喜賢さん

 

温かく迎えてくださった世羅の皆様に感謝です。ありがとうございました。

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墨絵の講習会

平成30年11月25日(日)記念会主催、「墨絵に挑戦 墨の濃淡を楽しむ」講習会が、同窓会東京の協力のもと開催されました。

講師は、昭和41年大妻女子大学短期大学部家政科ご卒業の中馬瑞子さんです。

来年の年賀状は、“墨絵”に挑戦!ということで、参加者は、筆、墨皿、筆洗いを準備して当日を迎えました。

講師の中馬先生はお早く会場にお越しくださって、段取りよく私たち受講生への半紙・お手本の配付と手際よく準備してくださいました。定刻になると、先ずは、半紙のお話しからスタートです。そして、筆の種類、墨の含ませ方をご指導くださいました。

早速、筆に慣れようと言うことで、筆を垂直に立てて描く「直筆」、筆を寝かせて描く「側筆」を練習しました。

不安な筆使いの私たちは、見よう見まねで筆を動かしていると、先生は私たちのそんな筆使いをご覧になり、「あっ、綺麗ですね!上手ですね!」のお声。このお言葉に、私たちは時間の過ぎるのも忘れ、筆を動かし、初めての墨の濃淡だけで椿の花を完成しました。椿の花、しかも数枚の葉と枝付きです。

完成した墨絵の前で、記念写真を撮りました。ご指導いただいた中馬先生、ありがとうございました。

 

今度また、墨絵に挑戦したいという感想のもと、散会しました。

 

 

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紅葉の集い

11月11日(日)、国立劇場において恒例の大妻コタカ記念会主催紅葉の集いを開催いたしました。

この日は11月とは言え、暖かい日でおいでになる皆様にとって良いお日和になりました。

この日の演目は通し狂言「名高大岡越前裁(なもたかしおおおかさばき)」で、国立劇場での上演は1972年(昭和47年)以来ということです。

内容は、八代将軍吉宗のご落胤と偽った天一坊が、悪事の末に捉えられ獄門に処せられた史実を基にした河竹黙阿弥の作品で、偽りの天一坊(市川右団次)を暴く見事な大岡裁きが見どころ。

芝居はテンポ良く進み、途中、伊賀亮(坂東弥十郎)と大岡忠相(中村梅玉)との丁々発止のやりとりも見事。これぞ歌舞伎の醍醐味といった感がありました。

おいでいただいた皆様とともに大いに楽しめた一日になりました。

観劇がお好きだったコタカ先生、そのお気持ちを引き継ぎ、また来年も「紅葉の集い」で皆様とお会いしたいと思います。

 

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