月別アーカイブ: 12月 2025

地方における講習会(東京)「コーラス講習会」

12月7日(日)、大妻コタカ記念会主催「コーラス講習会」を同窓会東京の協力のもと開催しました。

場所は大妻女子大学内の音楽室。同窓会東京の会員である山口美恵子さんにご指導いただきました。

いつものように歌う前は発声練習、準備運動です。ピアノに合わせて「あああああ~」。からだ全体がリラックスしたところでコーラス講習会の開始です。

曲目は皆さんからのリクエストをもとに「冬景色」「なごり雪」「ゆりかごのうた」、クリスマスにちなんで「赤鼻のトナカイ」「きよしこの夜」そして「大妻女子大学校歌」が選曲されました。「なごり雪」や「ゆりかごの歌」、「きよしこの夜」はそれぞれ誰もが一度は歌ったことがあるなじみある曲目ですが、今回はソプラノとアルトのパートに分かれて二部合唱の練習もしました。

卒業後、なかなか校歌を歌う機会はないのですが、今回は「大妻学院校歌」を歌いたいとのリクエストがあり、久しぶりにみんなで声を合わせて歌いました。さらに二部合唱の練習もしました。歌い終わった後、三部合唱にも挑戦したいとのリクエストがあり、次回は三部合唱に挑戦です。

年末のお忙しいところご参加ありがとうございました。また次の会にも参加されて、楽しいひと時を過ごしましょう。

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地方における講演会・講習会(広島・世羅)                     大妻コタカ先生の生家で学ぶ羅針盤シリーズ1

11月24日(月)、「大妻コタカ先生の生家で学ぶ羅針盤シリーズ1」が世羅町、世羅町教育委員会、大妻女子専門学校同窓会後援のもと大妻コタカ先生の生家で開催されました。

【 講演会】「今に生きるコタカの言葉」

前大妻コタカ記念会会長の井上小百合先生から「今に生きるコタカの言葉」として「10の言葉」を選び、お話しいただきました。それぞれが現代においても通用する言葉であり、参加された皆さま方からは「これからも心にとめて生きていきたい」「肝に銘じたい」などの声を聞くことができました。

【講習会】「水引で作るお正月飾り」

水引きは、冠婚葬祭や年中行事で使われるもので、戦前は女子教育の一環として礼法の授業で教えられていました。講習会ではこの「水引き」を使ってお正月飾りを作りました。大妻コタカ記念会理事高垣さんの指導のもと、紅白の水引きを使ってお正月飾りを作りました。慣れないことで水引きの束をまとめる等、難しところもありましたが、ていねいな指導のおかげで皆すてきなお正月飾りを完成させることができました。

講演会、講習会に参加された方の中に、四国香川県から出席された方がいらっしゃいました。前日23日(日)に「出世の神様」として知られている大成龍神社(たいせいりゅうじんじゃ)にお礼参りにいらして、帰りに立ち寄った「ごもくめしで」今回の講習会・講演会のことを知り、「聞いてみたい」「やってみたい」という気持ちで、次の日四国香川県から参加して下さいました。

これからも「大妻コタカ先生の生家で学ぶ知の羅針盤シリーズ」は続きます。多くの方が参加して下さることを願っております。

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地方における講習会(岩手)「大妻コタカ記念会寄席」

11月29日、大妻同窓会岩手と共催で「大妻コタカ記念会寄席」を開催しました。

会場は盛岡市内の専立寺の本堂をお借りしました。

まず初めに2014年に発足した岩手大学落語研究会の皆様の漫才と落語。漫才は「天国と999」の河童さん、カキツバタさん、「海鮮ペガサス」のごせんぞさま、カキツバタさん。若々しい感性で身近な話題を題材にカキツバタさんが構成した「笑い」を、また落語が大好きという理工学部四年の笑話施亭二浪(わらわせてじろう)さんは着物に身を包み落語を一席披露してくださいました。

 

 

 

「立川談志師匠が生前認めた最後の真打」立川談修師匠は三席披露してくださいました。お寺の和尚さんが知らない言葉を知ったかぶりでごまかしたために大騒動になり最後は和尚さんが医者の前で赤っ恥をかくという「転失気(てんしき)」。気が長い「長さん」と気が短い「短七」の二人の性格の違いから生まれるズレが笑いを誘う「長短」。そして三席目は能登から江戸へ出てきた大食漢の長吉という青年が、破門され、身投げを考えていたが偶然出会った宿の主人と親方の助けで相撲の世界に入り、厳しい稽古の末、見事に出世して横綱「阿武松緑之助(おうのまつ みどりのすけ)」になるという、実在の力士をモデルにした痛快な出世物語「阿武松(おうのまつ)」。談修師匠の軽妙洒脱な語り口で噺の世界にぐんぐん引き込まれました。

会場としてお借りした専立寺の本堂はコンサートを開催する等、様々な催しに開放しているそうです。当日、住職は出囃子を担当してくださいました。

同窓会岩手の赤坂代表は「大妻コタカ記念会寄席」の開催にあたり「一般の方々にも生の落語をたっぷりと楽しんでいただきたい。」という思いでこの講演会を企画してくださいました。上質な笑いに包まれ、とても充実した時間になりました。ありがとうございました。

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