「青葉の集い」開催しました

2026年6月7日(日)、ホテルニューオータニの「麗の間」にて「青葉の集い」が開催されました。本年も多くのご来賓、会員の皆様にご出席をいただき、非常に有意義なひとときとなりました。
第一部では大妻コタカ記念会会員による総会が行われ、2025年度の事業報告および決算、ならびに2026年度の事業計画および予算が報告されました。

続く第二部からは来賓の方々も加わり、講演会「大妻コタカ青春ものがたり」が開催されました。記念会理事の髙垣佐和子氏が講師を務め、創立者・大妻コタカ先生の知られざる若き日の歩みが紹介されました。講演では、詳細な調査によって明らかになった事実が、スライド資料を用いたわかりやすい解説とともに紹介され、参加者の心に深く印象に残りました。広島県世羅郡三川村での生い立ちや、意外にも「学校嫌い」だったという幼少期のエピソード、そして18歳で志を抱いて上京し、周囲の反対を押し切りながら自らの道として洋裁を学んだ苦労の数々が語られました。

特に、1908年(明治41年)に裁縫・手芸の家塾を開き、現在の大妻学院の礎を築く過程で、コタカ先生が「教育の基本を徳性の涵養(かんよう)におく」という確固たる理念を確立していった背景には、出席者一同が深い感銘を受けました。先生の情熱と不屈の精神こそが、今日の学院の土台となっていることを再認識する時間となりました。

その後の会食では、細越会長の挨拶に続き、大妻学院理事長の屋敷和子先生、大妻女子大学学長の市川博先生より温かい祝辞を頂戴しました。市川先生による乾杯のご発声とともに、ホテルニューオータニの特別メニューを囲んだ華やかな時間が始まりました。会場のあちこちで恩師や旧友との久々の再会を喜ぶ声が響き、「大妻」の絆が一段と深まる様子が見て取れました。


最後に出席者全員で恒例の校歌を斉唱し、盛会のうちに幕を閉じました。
ご参加いただいた皆様に、心より厚く御礼申し上げます。

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