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大妻同窓会広島・世羅へ行きました

4月15日(日)大妻同窓会広島・世羅の総会・懇親会が大妻コタカ先生のご生家のお食事処「ごもくめし」で開かれ、会長井上が出席いたしました。

好天に恵まれたこの日、三川ダム周辺の桜は五分咲きですが、青空に映え素晴らしい景色を見せてくれました。

 

 

 

 

 

この地から18歳のコタカ先生が、もっともっと学びたいという勉学意欲に燃えて上京されたことを思うと、その意志の強さに驚きと尊敬を今さらながらに感じました。

大妻コタカ先生は自著「ごもくめし」の中で、故郷であるこの地を次のように記しています。

『甲山町久恵は、山陽本線福山駅から福塩線に乗り換えて、広島県を流れる芦田川の岸を上流に向かって約二時間の所にありますが、この沿線の景色は誠にすばらしいものです。いくつもの小さなトンネルをくぐり、春は桜、秋は紅葉の山々や谷間を縫うように走りながら藁葺の家々が散在するこののどかな風景を楽しむのがとても好きで、ここの景色を眺めるたびに、どんな疲れも忘れてしますほど気持ちが休まるものです。…今ではダムや近くの矢野温泉などのおかげで、バスも通り始め、日々多くの人々が出入りするようになって、道路も新しくなってまいりましたが、私のふるさとへの愛着は、やはり昔ながらの小さな久恵部落に残る生家と、肉親や知人の思い出の中にあるといえましょう。…帰郷して久恵を訪れますと、山を見るにつけ、川を見るにつけ、子供の頃厭々ながら通学した道を見るにつけ、全てがなつかしい思い出を呼びもどし、いつも温かく私を迎えてくれますし、永遠の心のふるさととして、いつまでも愛惜の念を捨てきれません。』

生家の周辺はきれいに整備され、世羅町の名誉町民であるコタカ先生の胸像があり、生家では卒業生による食事処でおいしい食事が提供されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左の掛け軸は生家の床の間にかけられたコタカ先生自筆の書

 

同窓会広島・世羅の総会・懇親会にはたくさんの卒業生のほか、昭和32年~35年ころに学校の校舎に寄宿し、警備などの仕事をしながら学校に通っていた男性3名も出席され、皆さん懐かしく当時の思い出を語られました。

 

 

 

 

参加された皆さんが、今も校訓「恥を知れ」によって、”こんなことはしてはいけない”と自分を戒めることもあり、心の支えになっていると口々におっしゃっていました。コタカ先生の教えが浸透しており、それが時代を経てもなお、生活の中で生きていることに、コタカ先生の偉大さを改めて感じた一日でした。

                           (2012・4・18 記)

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