日別アーカイブ: 2016年5月23日

大妻同窓会千葉の総会

521日(土)、市川市文化会館において、第43回大妻同窓会千葉の総会が行われました。参加者は20名で、昨年より少し減少したものの、結束力と長きにわたる伝統を感じる会となりました。

新しく代表になった浅野様のご挨拶のあと、議事(経過報告、会計報告、監査報告)へと進み、昨年までの代表の四宮様に大妻コタカ記念会より感謝状をお渡ししました。

同時に同窓会千葉からも記念品が贈られ、四宮様は、「怪我のため、代表を代っていただきましたが、これからもずっと千葉を盛り立てていきます」と、力強いご挨拶をなさっていらっしゃいました。

第二部では、大妻女子大学の真家教授により、「晩年のコタカ先生の生活と思い」という演題で、大妻神社のコタカ先生お手植えの杉の木の話や、コタカ先生が残された言葉について、貴重なお話を伺いました。

その後は記念撮影、昼食をはさんで、第三部ではフラワーソープの作成を皆様で行い、お話をしながら楽しい時間を過ごしました。

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大妻同窓会愛知の総会

521日(土)、大妻同窓会愛知の総会が、名古屋駅前の名鉄ニューグランドホテルで開催されました。

今年は平成25年に卒業された方がおいでになり、若い方の参加を皆さん喜んで迎えられました。また、昭和24年卒の方は毎回参加されており、今年も元気なお姿でお会いでき、和やかな雰囲気で会が進みました。

議事を終え記念撮影をして会食へ。美味しいお食事をいただきながら話が弾みました。

 

今年は、参加されたお一人の方からお話を伺いました。

この方は昨年初めて参加されたのですが、そこで「何とも言えない優しいふわふわとした空気、ふるさとに帰ってきたかのような安堵感」を感じられたそうです。

長く教員を務め今もなおその職にありますが、これまでの日常生活の中で、「個」が軽んじられ犠牲の色が濃い「良妻賢母」というものに対して様々な矛盾を感じてきて、同窓会と距離を置いてきたと言います。

しかし、昨年参加して、ご高齢の方も学生に戻ったように若々しく語る姿に接し、良妻賢母の前に「個」の自分らしく輝いて生きる、犠牲ではなく主体的に取り入れた生き方が素晴らしいと感じ、「良妻賢母」教育を根っことした教訓が自分の中で納得できすっきりしたそうです。

この方は(もうすぐ70歳)とてもエネルギッシュに活動していらっしゃいます。ヒマラヤに登ったり、食事がままならない子供に食事を提供する「こども食堂」を立ち上げ運営するボランティア活動もされています。

学生時代に150人分の給食を毎週作る経験をはじめとして、大妻で学んだことがすべてその後に役立っているとおっしゃっていました。

このお話を伺い、「らしくあれ」の言葉、らしくあるためには輝く個性がなくてはならないというコタカ先生の考え、そして自立した女性への道筋をつけられたコタカ先生の先見性を思いおこしました。

総会は、また来年の再会を期し幕を閉じました。

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