日別アーカイブ: 2016年10月31日

大妻同窓会福島の総会

大妻同窓会福島の総会が1030日(日)、会津若松市の「割烹 田季野」で開催されました。

このお店は鎌倉時代の会津西街道(下野街道)の絲澤旧陣屋(いとざわきゅうじんや)の旧家を移築したもので、今から200年近く前の組まれた太い柱ががっしりと支えています。

すぐ近くには若松城の大手門の一つで、武家町と町人町の境をなす甲賀町口門の石垣が今に残り、歴史ある会津の面影がしのばれます。

 

一年ぶりに福島県内から集まってこられた会員の皆様により、第一部の総会は滞りなく進行し、第二部へ。この日は「会津こと葉の会」の方に会津民話を語っていただきました。

演目は「話千両」と「ワラ三束と塩一升の運」。

土地の言葉で巧みに話してくださる女性の方の語り口は心地よく、所々わかりにくい言葉があるものの話の内容は面白く、優しく教え諭す含蓄に富んだものでした。

そして第三部の懇親会へ。

会津の郷土料理に舌鼓を打ち、近況を語り合いお互いの会話もはずみました。

皆さんの学生時代の話で盛り上がり、和やかに今年の総会も幕を閉じました。

来年は設立10周年となります。

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文化講演会「朗読三昧」 (岩手)

晩秋のやわらかな陽が差す1029日(土)、大妻同窓会岩手の協力により、大妻コタカ記念会主催文化講演会が、ホテルメトロポリタン盛岡NEW WINGで開催されました。

この文化講演会では、“皆さんに素敵な朗読の世界をお届けしよう”という企画で、俳優金田賢一さんと音楽家丸岡めぐみさんで結成された朗読ユニット「朗読三昧」によって、詩や物語、エッセーなどのいろいろなジャンルの作品が語られました。

田さんから紡ぎだされる言葉に、丸岡さんのピアノと歌声が上手くきれいにコラボレーションされ、聞いている人たちの頭の中では思い思いの想像の世界が広がっていったことでしょう。

サトーハチローの詩「言葉はやさしく美しく」から朗読が始まりました。優しい語りかけで詩が一層心にしみるように感じられました。

次に獅子文六のエッセー『医者ともあろう者が』から「婆っぱ」、続いて数々の作品が語られ、最後には金田さん、丸岡さんで「あなたの夢を形にしてください」という覚和歌子さんの詩が歌で表現され、時間もあっという間に過ぎていきました。

土曜の午後のひと時、会場の皆様と豊かな時間を過ごすことができました。

おいでいただいたたくさんの皆様、お世話くださった大妻同窓会岩手の皆様、ありがとうございました。

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『ベジフルフラワー』講習会

1029日(土)コタカ記念会主催の『ベジフルフラワー』講習会が、同窓会東京の協力のもと開催されました。

講師は、S573月に大妻女子大学被服学科ご卒業の荒川昭子さん、お嬢様と妹さんにもお手伝いいただきました。

『ベジフルフラワー』とは、ブーケやオブジェに仕立てたアートです。野菜や果物を「見て」「食べて」「贈る」ことを目指しているそうです。

野菜高騰の中、講師の荒川さんには、たくさんの野菜をご準備いただきました。お部屋には新鮮な野菜の香りと荒川さんのアートであふれていました。

アートにするには、市販されている形の整ったものより通常規格外として弾かれてしまう(例えば曲がったもの)野菜が相応しく、荒川さんはご自身でも野菜を作り、地元栃木では宇都宮市食育推進委員としてもご活躍されています。

 講習会は、大学在学中の恩師呑山先生の講師紹介に始まり、アートにふさわしい野菜や扱い方のご説明の後、早速作品作りに挑戦しました。材料をみた時は、果たしてお見本のように出来上がるのか不安でしたが、参加者それぞれが個性的な仕上がりに満足なさっていたのが印象的でした。まさしく、目で楽しみ、食べておいしい『ベジフルフラワー』講習会でした。

 

 

最後は皆さまと記念撮影の後、床に落ちたごみもきれいに片づけていただき、大妻精神を改めて感じました。ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

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