生家における講演会

10月30日(日)大妻コタカ先生の生家(広島県世羅郡世羅町)において、大妻コタカ記念会主催の文化講演会を開催いたしました。

 

 

 

 

「大妻コタカの教え」をテーマに会長の井上が講師をつとめました。

世羅町の名誉町民である大妻コタカ先生が亡くなって早や52年が経ち、地元である世羅町においてもその業績を知らない人も多くなってきました。

大妻の卒業生や、かつて世羅町にあった大妻女子専門学校の卒業生だけでなく、多くの方に、大妻コタカ先生の目指した教育についてお話することで、女子教育に邁進した大妻コタカ先生への理解を深めていただきたいと考え、この講演会を開きました。

当日は生家で営んでいるお食事処「ごもくめし」の伏原ご夫妻を始めスタッフの皆様にご協力いただきました。

好天に恵まれ、庭で椅子にかけて聞いてくださる方もあり、たくさんの方に耳を傾けていただきましたことに感謝申し上げます。

大妻コタカ先生についての理解を深めていただけましたら何より有難いことです。

記念会が、生家の所有者であった熊田喜賢さんから生家を譲り受け、維持管理を担うようになって5年、そこには伏原ご夫妻の多大なる協力がありました。また「ごもくめし」運営も20年近くなることから、講演会の終了後、長年の感謝を込めて、伏原ご夫妻に記念会から感謝状をお贈りしました。

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