大妻同窓会神奈川のサークル「糸まき」の活動「大妻学院を語りましょう」

7月1日(火)12:30~15:00横浜において、大妻同窓会神奈川の活動の一つである申込み、持ち物不要のサークル「糸まき」として「大妻学院を語りましょう」が開催されました。

 この会は、コタカ記念会が卒業生一人一人の大妻の思い出をジグソーパズルのピースを一つずつ集めるように『大妻記憶遺産』としてまとめ、大妻精神の具現と継承につとめる作業への協力でもあります。

参加者は昭和33年卒の方から昭和60年卒と幅広く10名ほどで、コタカ先生を知る世代と知らない世代が半分ずつ参加。

今のように地下鉄路線も多くなかった昭和40年代は、神奈川から市ヶ谷へ通うのに5回も乗換えをし、通学が不便だった。

昭和45年3月の卒業生は、1月にコタカ先生がご逝去され、大妻コタカ先生のお名前と内藤誉三郎先生のお名前の入った卒業証書を2枚頂いた。

昭和30年代から二部(夜学)の非常勤を勤められた方は、昭和の時代二部の学生は働きながら学ぶ人たちで、熱心に勉強していた。大妻の二部は、学びたい人に学ぶチャンスを与えるために設けられ、コタカ先生が大切にされていた。

昭和40年代に高校の卒業式で、大妻コタカ先生が「女性はもっと勉強しなければいけない」と挨拶され、大学進学のできなかったクラスメイトを気の毒に思ったが、今日学びたい人に学ぶチャンスを与えるために設けられた二部の話を伺い、卒業式でのコタカ先生の「女性はもっと勉強しなければいけない」という挨拶の思いを受け止めることができた。

 その他にもいろいろな思い出が語られ、世代を超えて大妻で学んだ人の根っ子は同じねと会は終了しました。

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