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作成者別アーカイブ: 記念会
生涯学習講習会「花」 ~フラワーアレンジメント~
平成24年度生涯学習講習会の各講座が始まりました。今回はその中の「花」の様子をお伝えします。
6月30日(土)第1回目はプリザーブドフラワーのアレンジメントです。
初めて参加される若い方も多くいらっしゃり、皆さん先生のお作りになった見本を見ながら、熱心に完成を目指しました。
まずはパーツ作り。
それができたら形良くまとめていきます。
先生の手は魔法の手。
ちょっと手が入ると、見栄え良くなるのは不思議なほど。わからなかったり、困ったりしたことも優しく教えていただけます。
完成しました。
初めての作品に感激です。
こちらは上級者コースの作品です。
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大妻コタカ先生の誕生日
今をさかのぼること128年前の明治17年(1884年)6月21日、大妻コタカ先生は広島県の世羅で、熊田小十郎の第六子(末子)として産声を上げました。
しかし、その時期は農繁期。「こんな忙しいときに生まれるなんて困った子だね」と言われ、家族はいつしか「困った子」「こまった、こまった」と、あやすようになったということです。
それから5カ月後の11月、稲の刈り入れも済み農作業も一段落した頃、家族は丸々太った「困った子」の籍を入れていないことに気付きます。名前も「困った子」では困るので、「コタカ」としたということです。
届を出した11月20日が戸籍上の誕生日となっており、後に、学校が設立され、学校記念日をこの11月20日に定めることになりました。
生前、コタカ先生は笑いながら、「私には2つの誕生日があります」とよくお話になっていました。
(2012年6月22日記)
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青葉の集い
平成24年6月10日(日)、梅雨の晴れ間の好天に恵まれて、大妻コタカ記念会の「青葉の集い」が開催されました。今年は白金のシェラトン都ホテル東京を会場とし、大妻学院の理事長、学長の先生方をはじめとして、先生方、懐かしい恩師の方々をお招きし、楽しい一日となりました。
総会に引き続き、講談師の一龍齋貞心氏によるカルチャー講談「生活(くらし)に生きてる江戸文化」と題して、普段何気なく使っている言葉の語源についてお話していただきました。外国からの言葉をうまく取り入れてきた先人の感覚に思いを馳せました。続いて、「鎌倉星月夜」と題する講談を一席。こうして講談を聞く機会を持つことができて、知らない世界を垣間見られ、新たな興味が広がった思いがしました。
その後お待ちかねのパーティーに移り、会長のあいさつの後、花村邦昭大妻学院理事長、荻上紘一大妻女子大学・同短期大学部学長のご挨拶をいただき、長岡博子前会長(名誉会員)の乾杯のご発声で、和やかに歓談しながらホテルのおいしいお食事をいただき、お腹も心も満たされました。
この会では大妻地方同窓会の代表者の方もご出席になっており、今回は愛知の代表である坂田信子様からご挨拶をいただきました。愛知は今年同窓会設立80周年を迎えた由緒ある同窓会で、坂田代表は16年という長きにわたって代表を務められています。5月26日には80周年の記念講演として記念会の文化講演会を開催しました。それにまつわるお話をいただき、人と人とのつながりや日ごろの付き合い方が、事を成し遂げる上でいかに大切かを、お話の中から感じ取りました。
また、この会はこの4月から大妻学院にお勤めになった会員の方をお招きしています。今年は8名の方がご出席になりました。母校で自分の持てる力を発揮して、活躍されることを願い、また、記念会にも若い力を寄せていただくことを期待しています。
最後は恒例の校歌斉唱でお開きとなり、また来年の再会を期して皆さん帰路に就かれました。
この青葉の集いにご出席の皆様に「東日本大震災の復興支援」として岩手への旅行のご案内をお渡ししました。このホームページにも掲載いたしますのでそちらをご覧いただき、お知り合い、お友だちをお誘い合わせ、ご参加いただきますようお願いいたします。お申し込みは7月13日(金)までに記念会事務室までご連絡ください。
(2012年6月19日記)
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復興支援「楽しく学ぶ 防災・減災教室」田中勢子さん(大妻同窓会宮城代表)の活動
大妻同窓会宮城の代表者である田中勢子さん〔文学部国文学科(現日本文学科)1976年卒〕は、代表を務める「わしん倶楽部」として、仙台市内にある東北電力グリーンプラザ アクアホールに於いて、4月10~14日の5日間、入場料無料の「楽しく学ぶ 防災・減災教室」を開催し、延べ950人ちかい方が来場しました。
パネルや防災グッズの展示のほか、いざというときの防災・減災の対応を、シミュレーションゲームなどで楽しく学ぶ「歩一歩たいそう(ズーズー弁翻訳版)」などのワークショップを行い、その模様は、東日本放送(朝日放送系)・ミヤギテレビ放送(日本テレビ系)でも放送されました。
「歩一歩たいそう(ズーズー弁翻訳版)」(写真右)は、子供、高齢者、障害者、市民の方が、災害をはじめ、犯罪や事故に遭遇した時に自然に身を守る行動が取れるようにと、(社福)呉市社会福祉協議会が予防医療の専門機関と連携で、童謡「うさぎとかめ」の替え歌を用い[歌+防災+健康体操]を組み合わせた防災啓発体操「歩一歩(ほいっぽ)たいそう」が制作され、仙台市民の皆様からご要望もあり、仙台弁ならぬズーズー弁に翻訳したCDを「わしん倶楽部」が制作しました。
自然災害国日本!誰も経験したことのない自然の力を目の当たりした「杜の都」に住む私たちは、生命を守るため日頃から備えることが大切と再確認しました。皆様ご一緒に楽しみながら、健康体操「歩一歩(ほいっぽ)たいそう」を身につけ、自助(自分の身は自分で守る)に備えましょう、と田中勢子さんのコメントです。
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文化講演会~オルガンコンサート~
5月26日(土)大妻コタカ記念会文化講演会「オルガンコンサート」が、大妻学院との共催で開催されました。
開場の5時前から、会場である大妻講堂にはお客様がおいでになり、皆様のオルガンへの期待がひしひしと伝わってきました。
定刻の5時半に開演。大妻学院の花村邦昭理事長のご挨拶に続き、記念会から会長の井上小百合がご挨拶いたしました。このコンサートは、あしなが育英会の東日本大震災津波遺児募金チャリティーコンサートとしており、挨拶の中でも募金の呼びかけがされました。
記念会の文化講演会は会員以外に一般の方にもご参加いただけるもので、今回のコンサートにも近隣の方や中高の保護者の方などたくさんの方がおいでになりました。
演奏はエルンスト・エーリッヒ・シュテンダー氏、ドイツの名高いオルガニストで、バッハの「プレリュードとフーガ」「いざ来ませ、異邦人の救い主」「トッカータとフーガ」、エルガーの「威風堂々」、ベートーベンの交響曲第9番「歓喜の歌」の5曲が演奏されました。
大妻講堂のパイプオルガンを縦横に駆使したその演奏は、時に力強く時に優しく、~オーケストラの音色を一台のオルガンで~というサブタイトルにふさわしいものでした。
演奏後、あしなが育英会の方に津波遺児の現状についてお話しと募金の呼びかけをしていただきました。シュテンダーさんと解説の児玉麻里さんは、募金箱の前に立ってくださり、募金をされた方と親しく握手をしてくださいました。
初夏の宵、音響効果の良い大妻講堂に響き渡った素晴らしいオルガンの音色は、ご来場いただいた方の耳にいつまでも残るものでしょう。
ご来場いただきました皆様、そして募金にご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
(2012年5月30日記)
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文化講演会~大妻同窓会愛知設立80周年記念講演~
5月26日(土)大妻コタカ記念会主催の文化講演会が、名古屋駅に程近い名鉄グランドホテルを会場にして開催されました。
この講演会は、同窓会として最初に設立された同窓会愛知が今年80年を迎えたことを記念して開催され、大妻女子大学准教授の堀口美恵子先生に「食と健康 Q&A ー自分の健康を自分で守るためにー」をテーマにご講演いただきました。
講師の堀口先生
この講演会を開くにあたり、同窓会愛知の皆様には大変ご協力いただき、当日も早くから準備をしていただき、定刻の10時から講演会が始まりました。
司会の矢部さん(左)と、講師の紹介をする代表の坂田さん(右)
会場には50名を超える方においでいただきました。関心のあるテーマに皆さん熱心にお話内容が映し出されたスクリーンを見ながら、また配付された資料もご覧になり、時にはメモを取りながらお聞きになっていらっしゃいました。
体に必要な栄養をバランスよく摂取する合言葉「まごわやさしい」
ま:豆類 ご:ごま、ナッツなど わ:わかめなどの海藻 や:野菜 さ:魚 し:しいたけなどキノコ類 い:じゃがいも、さつまいもなどの芋類
食事バランスガイド
1日にどれだけ摂取したらよいかのバランスをコマで表したもの 上から主食(ご飯など)、副菜(野菜など)、主菜(肉、魚など)、牛乳・乳製品
この講演を伺い、自分の健康を自分で守るために、バランスの良い食事が何より大切であること、あふれる情報の中から何が必要かを見極める正しい知識をもたなければいけないことを強く思いました。お聞きになった皆さんからも「役に立つお話を聞くことができてよかった。毎日の生活に活かします。」という声をたくさんいただき、文化講演会を終了いたしました。
(2012年5月29日記)
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大妻コタカ先生居室移転
大妻女子大学の校舎棟建設の第Ⅱ期工事で大妻記念会館が解体されることに伴い、その1階の記念室にあった大妻コタカ先生の居室が、大妻女子大学図書館棟の地下1階大妻女子大学博物館(旧生活資料館)に移転されました。
この大妻女子大学博物館には、常設展で大妻ゆかりの数々が展示されています。
この写真にある瓦は、昭和28年に創立45周年記念として制定された校歌(現校歌)の歌詞にある、『緑にあけに映ゆるいらかよ』の緑の瓦です。大学旧校舎の玄関上など随所に置かれていたもので、校章が形取られた貴重なそして懐かしさを感じるものです。(ちなみに、緑にあけに…の”あけに”は“朱に”を意味し、旧中学校舎の赤い瓦をあらわしたものです)
図書館棟1階には、これも記念室にあった大妻良馬先生、コタカ先生の胸像が移され、おいでになった方々にやさしい微笑を送っていらっしゃいます。
どうぞ皆様、大妻女子大学博物館においでください。
開館は木曜日、金曜日、土曜日の午前10時~午後4時で、入場は無料です。
平成24年8月16日~12月22日には企画展「日本人の生活にみられるーすわるー」が開催されます。(8月9日~11日は休館)
(2012年5月8日記)
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続 行事へのお誘い
◆生涯学習講習会
今年も生涯学習講習会が開講されます。ただいま申し込みを受け付けていますが、これまでの、「花~フラワーアレンジメント~」、「書道」、「俳句」、「着付け」に加え、「楽しい英語(入門編)」が加わりました。
海外旅行だけでなく、街を歩いていても外国人と出会うことが多い今の日本で、簡単な英語が話せたらな~と思ったことは一度や二度ではないでしょう。
さあ、今がチャンスです。
聖路加の日野原重明先生は長生きのための3つのスローガンとして、『愛すること』『やったことがないことを始めること』『耐えること』を挙げていらっしゃいます。ご自身はやったことがない俳句を2年前に始められたそうです。
受講により、英会話の上達だけでなく、異文化を知り、もっともっと視野が広がり、興味の幅も広がっていくことでしょう。皆さんのご参加をお待ちしています。
◆ENGLISH IN OXFORD
短期留学をして、語学研修をしたい! でも、内容が充実していないともったいないし、安心できる環境でないと不安だし…と、これまでなかなかチャンスを手にすることがなかった方へお勧めの企画です。
内容は、すでに大妻女子大学短期大学部英文科や比較文化学部の学生が経験しているプログラムを、このたび卒業生のために用意したものですので、ご満足いただけるものと自信をもってお勧めします。
また、英国の名門大学OXFORDのハートフォードカレッジですので、英語を学ぶには最高の環境です。緑豊かな、落ち着いた英国の雰囲気もお楽しみ頂けるでしょう。
宿泊は大学のドミトリー(寄宿舎)になります。
小旅行も用意されており、楽しみながら学べるプログラムですので、意欲ある皆さんの参加をお待ちしています。
5月12日(土)14:00から、大妻コタカ記念会館において、参加を考えていらっしゃる方のための説明会を開きます。興味をもたれた方は、まずはこの説明会に参加され、詳しい話をお聞きください。
記念会ホームページでも詳しい内容をご案内していますので、そちらもご覧ください。
(2012年5月1日記)
カテゴリー: 未分類
続 行事へのお誘い はコメントを受け付けていません
行事へのお誘い
会員の皆様へは「ふるさと通信」が届いたことと思います。今年度の前半の行事が掲載されていますので、よくご覧になってご参加ください。
明日25日から申し込み受付をしますが、会員以外の方の参加できるものも多くありますので、お友達、ご近所の方をお誘い合わせください。
数々の行事の中からいくつか紹介をいたします。
◆5月26日(土)パイプオルガンコンサート
ドイツの高名なオルガニストであるエルンスト・エーリッヒ・シュテンダーさんをお迎えし、大妻講堂の立派なパイプオルガンで演奏していただきます。「無料」でお聴きいただけるのは大きな魅力ですので、会員の方、会員でない方、たくさんの方に初夏のひととき、オルガンの音色でお楽しみいただきたいと思います。皆様のご存じの曲も演奏されますので、あ誘い合わせの上足をお運びください。
◆5月26日(土)愛知における文化講演会
地方の同窓会組織として最初にできた大妻同窓会愛知が設立80周年を迎え、その記念講演会として大妻女子大学の堀口美恵子先生に御講演いただきます。健康で生き生きと毎日を過ごせることは誰しもが望むことですが、そのためには? というお話をクイズを交えながらお話していただきます。会員でない方の参加も大歓迎ですので、お聞きいただいて、日々の生活にお役立ていただきたいと思います。
6月10日(日)青葉の集い(会員のための行事です)
今年は、シェラトン都ホテル東京での開催になります。初めての場所で不慣れな方もいらっしゃるかも知れませんが、地下鉄「白金台」「白金高輪」からほど近く(白金台の方がお勧めです)、また目黒駅からホテル行きのシャトルバスも出ていますので、どうぞ安心しておいでください。素敵なホテルで、お食事も必ずやご満足いただけるものと思います。先生方を囲んで、卒業生皆様と楽しく和やかな時間を過ごしたいと思っています。
今回ご講演いただく一龍齋貞心さんは、昨年の文学美術研修でお話を伺ったのですが、聞いている我々の興味がどんどんと広がり、もっともっと伺いたいという思いを強くしました。その経緯から、会員のたくさんの方に聞いていただきたいと思い、今回の青葉の集いでお願いした次第です。何気なく使っている物や言葉、習慣などの語源や意味を楽しくお話しくださいます。乞うご期待です。
(2012年4月24日記)
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大妻同窓会広島・世羅へ行きました
4月15日(日)大妻同窓会広島・世羅の総会・懇親会が大妻コタカ先生のご生家のお食事処「ごもくめし」で開かれ、会長井上が出席いたしました。
好天に恵まれたこの日、三川ダム周辺の桜は五分咲きですが、青空に映え素晴らしい景色を見せてくれました。
この地から18歳のコタカ先生が、もっともっと学びたいという勉学意欲に燃えて上京されたことを思うと、その意志の強さに驚きと尊敬を今さらながらに感じました。
大妻コタカ先生は自著「ごもくめし」の中で、故郷であるこの地を次のように記しています。
『甲山町久恵は、山陽本線福山駅から福塩線に乗り換えて、広島県を流れる芦田川の岸を上流に向かって約二時間の所にありますが、この沿線の景色は誠にすばらしいものです。いくつもの小さなトンネルをくぐり、春は桜、秋は紅葉の山々や谷間を縫うように走りながら藁葺の家々が散在するこののどかな風景を楽しむのがとても好きで、ここの景色を眺めるたびに、どんな疲れも忘れてしますほど気持ちが休まるものです。…今ではダムや近くの矢野温泉などのおかげで、バスも通り始め、日々多くの人々が出入りするようになって、道路も新しくなってまいりましたが、私のふるさとへの愛着は、やはり昔ながらの小さな久恵部落に残る生家と、肉親や知人の思い出の中にあるといえましょう。…帰郷して久恵を訪れますと、山を見るにつけ、川を見るにつけ、子供の頃厭々ながら通学した道を見るにつけ、全てがなつかしい思い出を呼びもどし、いつも温かく私を迎えてくれますし、永遠の心のふるさととして、いつまでも愛惜の念を捨てきれません。』
生家の周辺はきれいに整備され、世羅町の名誉町民であるコタカ先生の胸像があり、生家では卒業生による食事処でおいしい食事が提供されています。
左の掛け軸は生家の床の間にかけられたコタカ先生自筆の書
同窓会広島・世羅の総会・懇親会にはたくさんの卒業生のほか、昭和32年~35年ころに学校の校舎に寄宿し、警備などの仕事をしながら学校に通っていた男性3名も出席され、皆さん懐かしく当時の思い出を語られました。
参加された皆さんが、今も校訓「恥を知れ」によって、”こんなことはしてはいけない”と自分を戒めることもあり、心の支えになっていると口々におっしゃっていました。コタカ先生の教えが浸透しており、それが時代を経てもなお、生活の中で生きていることに、コタカ先生の偉大さを改めて感じた一日でした。
(2012・4・18 記)
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